何が優れている?
コンクールFに含まれる
「グルコン酸クロルヘキシジン」
の特徴

フッ素のように、よく耳にする成分と違って、グルコン酸クロルヘキシジンはあまり聞かないですよね。
でも実は、歯科医療の現場では、長く活用されてきた殺菌成分なんです。
今日は、そんなグルコン酸クロルヘキシジンについて詳しく解説します。

グルコン酸クロルヘキシジンの特徴は、
口腔内の「貯留性」と「徐放性」

グルコン酸クロルヘキシジンは、外科処置用の消毒液によく配合されている成分。
殺菌効果に定評があり、海外でもスタンダードな殺菌成分として活用されています。
コンクールFには、この殺菌成分「グルコン酸クロルヘキシジン」が低濃度で配合されています。

グルコン酸クロルヘキシジンは、「貯留性」と「徐放性」の2つの点で優れています。
ですが、どちらも聞き慣れない単語…。少しイメージしづらいですよね。
でも、この2つの特徴こそ、グルコン酸クロルヘキシジンの魅力。
口内に長く留まり、なんと細菌の繁殖を最大12時間抑制することもできるんです。

グルコン酸クロルヘキシジン
の特徴

#01「貯留性」
-口内に長く留まる力-

ブラッシングやマウスウォッシュで取り入れた殺菌成分が、すぐに流れ出てしまったり、歯から離れてしまうともったいないですよね。

そこで力を発揮するのが、グルコン酸クロルヘキシジン。

歯や粘膜に吸着すると、長い間蓄積していきます。
その時間、なんと最大12時間。例えば、夜寝る前に、グルコン酸クロルヘキシジンを含んだマウスウォッシュを口に含めば、朝起きたときもまだ、口内に留まってくれていることがあるんです。

#02「徐放性」
-ジワジワと
成分を放ち続ける-

先ほど、「長く留まっていること」がグルコン酸クロルヘキシジンの特徴と書きましたが、単に長時間留まっているだけではありません。

長く留まっている間、長時間に渡って口腔内に成分を放出してくれます。
睡眠中のように菌が湧きやすい時間にも、ジワジワ確実に殺菌効果をもたらしてくれるのです。

グルコン酸クロルヘキシジンが、口腔内に留まり、長時間にわたって殺菌効果を発揮することで、菌の繁殖・付着を抑制してくれます。

優れた殺菌作用を発揮するグルコン酸クロルヘキシジンが配合されたコンクールFには、様々な口腔細菌に対しての増殖抑制効果も発揮してくれることがわかっています。

専門的な横文字が並びますが…。でも、その力は折り紙付き。

ムシ歯・歯周病の原因細菌への増殖抑制効果はもちろん、バイオフィルム形成に対しても作用してくれます。

グルコン酸クロルヘキシジンの副作用

#01着色

殺菌成分として優れた能力を発揮するグルコン酸クロルヘキシジンですが、一部の方において長期連用すると、歯面が着色することが報告されています。
着色の発生は歯質に依存する傾向が強く、多くは着色が発生しません。着色自体は、「歯磨剤を用いてしっかりブラッシングする」や「歯科医院でクリーニングしてもらう」で容易に除去することが可能です。
着色することは、グルコン酸クロルヘキシジンが口腔内に留まって作用している証拠でもあります。
また、簡単に除去が可能なので心配はありません。

#02アナフィラキシーショック

グルコン酸クロルヘキシジンはアレルギー成分です。
アレルギーの疑いがある場合は使用をお控えください。
またコンクールFにおいて、洗口液としての用法用量を遵守した場合でのアナフィラキシーショックの報告はございません。

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